【2025年最新!出産前後の手続き完全ガイド】社会保険・給付金の申請チェックリスト

コラム
出産を迎えると、会社や役所で行う社会保険まわりの手続きが一気に増えます。「会社に言えばやってくれるでしょ」と思いがちですが、実は“本人の申請”が必要なものも多く、申請漏れで損をしてしまうケースも少なくありません。
産後は体調がすぐれなかったり、赤ちゃんのお世話で忙しく、手続き準備の時間がなかなか取れない場合も。赤ちゃんが生まれる前に、各種申請手続きについて確認しておくと安心です。
今回は、出産の前後で必要な手続き・申請期限など、タイミング別にまとめました。妊娠がわかった時点から産休・育休・復職まで、この1記事でまるっと確認できます!チェックリストもぜひ活用してみてください。

【妊娠がわかったら】まずは会社と健康保険へ報告

  • 勤務先に妊娠・出産予定日を報告
    → 産休・育休のスケジュール調整のため。つわりがひどい場合などは、早めに報告をすることでトラブル防止にも。
  • 母子健康手帳の交付(市区町村役場で)
  • 出産育児一時金の申請方法の確認
    → 出産にかかる費用を一部支給。多くの健保では「直接支払制度」または「受取代理制度」を利用可能。病院に申請書を提出します。

【産前休業前】会社・健保・ハローワーク関係の準備

  • 産前産後休業の申請(会社へ)
    → 出産予定日の6週間前から取得可能。産休の申請書は会社に提出。その後、会社から年金事務所へ産休申出書を提出することで、産休中の社会保険料(健保・厚生年金)の支払いが免除されます。
  • 出産手当金の申請書取り寄せ(会社経由で健康保険組合へ)
    → 産休中給与が出ない場合、健康保険から給与の3分の2が支給される制度。出産前に会社に申し出て、申請書を健保組合から取り寄せる。原則産後休業終了後に、会社経由で健保組合へ支給申請。

【出産後すぐ】赤ちゃんの健康保険と給付金の申請

  • 出生届の提出(市区町村役場へ)
    → 出生日から14日以内に提出。
  • 赤ちゃんの健康保険加入(会社経由で健保へ)
    → なるべく早く、勤務先の健康保険または国民健康保険に加入手続き。「資格確認書」の発行には1~2週間程度かかります。お子さんの1か月健診までに健康保険の「資格確認書」(またはマイナ保険証)が手元に届くと◎
  • 児童手当の申請(市区町村役場へ)
    → 申請月の翌月分から支給。出生届と同時に行うとスムーズ。
  • 医療費助成(乳幼児医療証など)の申請
    → 各自治体で名称が異なりますが、医療費助成の申請をお忘れなく。

【産後〜育休中】会社・ハローワークでの給付申請

  • 出産手当金の申請書提出(会社経由で健康保険組合へ)
    → 産後休業終了後、出産手当金支給申請書を提出し支給申請をする。
  • 育児休業の申請(育児休業届を会社へ)
    → 育児休業が取得できる期間は、原則としてお子さん1歳の誕生日の前日まで。ママは出産日の翌日から8週間経過後に取得可能。パパは、お子さんが生まれた日から取得可能。
    育児休業開始予定日の1か月前までに会社に連絡。
  • 育児休業給付金の申請(会社経由でハローワークへ申請)
    →育休中に給与の67%(181日目以降は50%)を雇用保険から支給。休業開始から4か月以内に申請。休業開始から支給までは数か月空くので要注意。
  • 社会保険料の免除申請(育休期間中)
    → 育休中も厚生年金・健康保険料は免除されます。会社が申請。

【2025年以降に始まった新しい給付金】

  • 出生時育児休業給付金(会社経由でハローワークへ申請)※産後パパ育休
    → 原則、産後8週間以内に父親が休業を取った場合に支給される制度。
  • 出生後休業支援給付金(育児休業給付金と併せて申請可能)
    → 出生直後に両親ともに(一定条件下では本人のみでも可)14日以上の育児休業を取得した場合に、最大28日間給付金が支給される制度。(育児休業給付金と合わせると手取り10割相当の給付率に!)パパママ双方利用可。
  • 育児時短就業給付金(会社経由でハローワークへ申請)
    → 2歳未満の子を育てながら時短勤務する場合に支給される制度。

【復職時】会社・保育園・行政への手続き

  • 育児休業終了の届け出(会社へ)
  • 保育園の入園申請(市区町村へ)
  • 社会保険料・住民税の再開確認

まとめ:申請漏れを防ぐには「見える化」がおすすめ

出産・育休まわりの手続きは、時期と窓口がバラバラで複雑です。チェックリストの活用や、スマホのカレンダーに「〇月〇日:児童手当申請」「〇月〇日:育休給付申請」などと入れておくと、申請漏れを防げます。

出産前後の社会保険まわり手続きチェックリスト

印刷して使えるチェックリストです。完了した項目にチェックを入れて、申請漏れを防ぎましょう。
掲載内容は2025年10月時点のもの。

妊娠がわかったら



産前休業前


出産後すぐ




産後〜育休中



復職時





一般的な手続きを掲載しています。必要な申請や、対象となる給付金は個別のケースで異なります。就業規則や厚労省の案内等をよくご確認ください。
◾️チェックリスト画像版はこちら◾️

この記事をブックマークして、出産前後の「社会保険まわり」をしっかり押さえておきましょう!

コメント